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アクアレーベル ゴールデンリペア|本体90gとつめかえ用81g、253円差は1日あたり約2.1円

資生堂のアクアレーベルから、2026年9月21日に「スペシャルジェルクリーム EX(ゴールデンリペア)」が発売されます。金色のパッケージでおなじみのオールインワンが、多機能ジェルクリームとしてリニューアルするものです。

本体90gの参考小売価格は税込1,958円。つめかえ用81gの価格は公式には発表されていませんが、既存シリーズのつめかえ用と同じ1,705円で予約を受け付けている販売店があります。差額は253円、率にすると約12.9%です。

この12.9%を「1割以上安い」と読むと判断を誤ります。 つめかえ用は本体より9g少ないからです。この記事では、公式が公表している使用量から1日あたりの金額まで計算して、その差が実際にはいくらなのかを出します。

基本情報

商品名アクアレーベル スペシャルジェルクリーム EX(ゴールデンリペア)
内容量本体90g/つめかえ用81g
価格本体 税込1,958円(参考小売価格)/つめかえ用 公式未発表
発売日2026年9月21日
分類クリーム(全2品)
販売チャネルドラッグストア・GMS・化粧品専門店・資生堂オンラインストア他

資生堂のリリースでは、本体・つめかえ用ともに価格が「ノープリントプライス」と表記されています。ブランドサイトに本体の参考小売価格1,958円の記載がありますが、これも「お店によって異なる場合があります」という注記付きです。

253円差の正体は「9g少ない」ことです

まず、本体とつめかえ用の容量を確認します。

内容量価格
税込
本体90g1,958円(参考小売価格)
つめかえ用81g公式未発表

つめかえ用は本体より9g少なく、これはちょうど10%減です。 一方で価格差は約12.9%。この2つの数字が近いことが、結論を先に示しています。

1gあたりの単価を出すと、こうなります。

  • 本体:1,958円 ÷ 90g = 約21.8円/g
  • つめかえ用:1,705円 ÷ 81g = 約21.0円/g

差は1gあたり約0.7円。率にすると約3.2%です。表示上は12.9%安く見えていたものが、実際に得られる値引きは3%程度ということになります。

※つめかえ用の1,705円は公式が発表した価格ではありません。既存の「オイルイン」「モイストスムース」のつめかえ用の参考小売価格が税込1,705円であることと、2026年8月4日時点で予約を受け付けている販売店の価格が同額であることから、この記事では計算に用いています。9月21日の発売時に公式価格が変わる可能性があります。

1日あたりで計算すると、差は約2.1円です

もう一歩進めます。資生堂はこの製品の使用量を公表しています。

●使用量の目安:アーモンド粒1個分(約1.5g)

朝晩の洗顔後に使う設計なので、1日あたり1.5g × 2回 = 3gです。ここから使用日数が出ます。

内容量使用日数1日あたり
本体90g30日分約65.3円
つめかえ用81g27日分約63.1円

1日あたりの差は約2.1円。 30日使っても、差額は約64円にしかなりません。

言い換えると、つめかえ用を選ぶと253円安く買えますが、使える日数が3日短くなります。その3日分を埋めるために結局早く買い足すことになるので、実質的な節約は1か月で64円程度、ということです。

もちろん、容器のごみが減る、詰め替えのほうが環境負荷が小さいといった価格以外の理由でつめかえ用を選ぶのは合理的です。ただ「1割以上安いから」という理由だけで選ぶと、実態とはズレます。

なお、この30日という計算には前提があります。資生堂は「たっぷりうるおい補給をしたいときには、マスクとしてお使いください」として、さらに少量を顔全体に広げて約3分置く使い方も案内しています。マスクとして使う日は消費量が増えるため、30日より短くなります。

既存3種と価格を並べる

ゴールデンリペアは、既存のスペシャルジェルクリーム EX シリーズへの追加ではなく、「金のエイジングケアオールインワン」のリニューアルにあたります。既存3種と価格を並べると、こうなります。

商品本体90gつめかえ用81g区分
ゴールデンリペア1,958円公式未発表医薬部外品ではない
モイストスムース1,958円1,705円医薬部外品ではない
オイルイン1,958円1,705円医薬部外品ではない
ブライトニング1,782円1,540円医薬部外品

(いずれも税込・参考小売価格。2026年8月4日に資生堂公式サイトで確認)

ゴールデンリペアの本体1,958円は、既存のモイストスムース・オイルインとまったく同額です。 リニューアルによる値上げはありません。

ブライトニングだけが1,782円と安いのですが、これは医薬部外品で、他の3種とは製品としての性格が異なります。1gあたりで見ると19.8円で、4種の中では最も安い計算になります。

「医薬部外品ではない」ということについて

ここは正確に書いておきます。

ゴールデンリペアは医薬部外品ではありません。 資生堂のニュースリリース(HTML・PDF)、ブランドサイトの商品ページのいずれにも「医薬部外品」「有効成分」の記載がありません。

これは表記の運用から確認できます。資生堂は医薬部外品の商品には、商品名の直後に「(医薬部外品)」を付け、あわせて「販売名:」を明記します。同じシリーズのブライトニングがまさにその形で、「有効成分4MSK」という記載もあります。ゴールデンリペアの商品ページには、これらがひとつもありません。

したがって、この製品の効能として書けるのは「乾燥小じわを目立たなくする(効能評価試験済み)」までです。シワを改善する、という性質のものではありません。

レチノールについて

この製品の訴求の中心は「レチノールオイルinカプセル」です。ただし、レチノールという語には幅があるので、公式が何と書いているかを正確に確認します。

※1 レチノールオイル:酢酸レチノール(保湿・肌なめらか)

配合されているのは酢酸レチノール、つまりレチノール誘導体です。そして括弧内に書かれている機能は「保湿・肌なめらか」。これは化粧品の配合成分としての表記です。

公式資料には「純粋レチノール」という語は一度も出てきません。また「シワを改善」という記述もありません。リリースが述べているのは、長年のレチノール研究の知見をもとに、レチノール誘導体を安定的に配合する設計を追求した、ということです。

ここで、既存品との違いがひとつあります。既存の「オイルイン」に配合されているレチノール誘導体はパルミチン酸レチノールで、ゴールデンリペアの酢酸レチノールとは別の成分です。どちらが優れているという話ではなく、リニューアルにあたって誘導体が変わっている、という事実の指摘です。

レチノールを引き立てる成分として、以下が新配合されると発表されています。カッコ内は公式に示されている機能表記です。

  • アミノ酸GL(D-アスパラギン酸、グリセリン/ハリ保湿)
  • ペプチドGL(パルミトイルトリペプチド-1、パルミトイルテトラペプチド-7、グリセリン/保湿)
  • コラーゲンGL(水溶性コラーゲン、グリセリン/保湿)
  • Wヒアルロン酸(アセチル化ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na/保湿)
  • 浸透美容アミノ酸(D-グルタミン酸、DL-アラニン、DL-メチオニン/うるおい保持)

いずれも機能表記は保湿系です。なお全成分は2026年8月4日時点で公式に公表されていません。

「1品5機能」の中身

リリースでは、この製品が1品で5つの機能を備えると説明されています。

化粧水・乳液・美容液・クリーム・マスク

この5つの組み合わせは既存3種とまったく同じで、ゴールデンリペアで増えたわけではありません。ただし表記には変化があります。既存3種のページでは「1品5役」と「1品5機能」の両方が使われていますが、ゴールデンリペアでは「1品5機能」のみが使われ、「1品5役」は使われていません。

リリースの説明を読むと、この言い換えには意図がありそうです。資生堂は、1品で完結させるオールインワンとしての使い方だけでなく、普段のスキンケアの中に「美容液」や「クリーム」として組み込む使い方を想定していると述べています。実際、発売の背景として、既存品でもそうした使い方をしている愛用者が多い傾向にある、と説明されています。

つまり「オールインワンというカテゴリーを超えて」という位置づけへの変更で、1品で済ませることを前提にしない製品として売り出す、ということです。ここは購入前に知っておくと選びやすいポイントだと思います。

その他、公式が挙げている特長は次のとおりです。

  • 長時間うるおい持続
  • アルコール(エタノール)フリー
  • ハーバルローズの香り
  • アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないというわけではありません)

つめかえ用について、公式では分からないこと

estのクリームでも同じことが起きましたが、この製品でもつめかえ用の使い方は公式に説明されていません。

ゴールデンリペアの商品ページには「つめかえ」という語自体がありません。既存3種のページを見ても、入れ替え方、容器の仕様、専用ケースの要否についての記述はひとつも見つかりませんでした。

したがって、本体を持っていない人がつめかえ用だけを買った場合にどうなるかは、公式情報からは判断できません。 既存3種のつめかえ用が本体と別の商品として単独販売されていることは確認できますが、それは「買える」という話であって「本体なしで使える」という話ではありません。初めてこの製品を使う方は、本体から購入するのが無難です。

どこで買えるか(2026年8月4日時点)

資生堂オンラインストア
2026年8月4日時点で、ゴールデンリペアはまだ掲載されていません。アクアレーベルの商品一覧29件を確認しましたが、この製品はありません。予約も受け付けていません。9月21日の発売に向けて掲載されるものと思われます。

ドラッグストア・GMS・化粧品専門店
2026年9月21日から販売されます。

楽天市場
アクアレーベルには楽天市場の公式ショップがありません。 資生堂ジャパンが運営する楽天店として確認できるのは「SHISEIDO」ブランドの店舗のみで、そこにアクアレーベルの取り扱いはありません。楽天でアクアレーベルを販売しているのは、すべて第三者の販売店です。

2026年8月4日時点で、ゴールデンリペアの予約を受け付けているのは1店のみでした。本体90gが1,958円(送料350円)、つめかえ用81gが1,705円(送料220円)で、いずれも参考小売価格と同額です。ただし発売前で出品が1店に限られているため、9月21日以降に価格や送料の条件が変わる可能性があります。

Amazon
2026年8月4日時点で掲載はありません。既存3種は取り扱いがあります。

※価格・送料・在庫状況は変動します。購入前に各サイトで最新の情報をご確認ください。

まとめ

  • アクアレーベル スペシャルジェルクリーム EX(ゴールデンリペア)は2026年9月21日発売。本体90g 税込1,958円(参考小売価格)、つめかえ用81gは公式未発表
  • つめかえ用は本体より9g少ない(10%減)。価格差253円(約12.9%)のうち、実質的な値引きは1gあたりで約3.2%
  • 公式の使用量はアーモンド粒1個分(約1.5g)で朝晩使用。本体90gは30日分、つめかえ用81gは27日分
  • 1日あたりの差は約2.1円。1か月使っても差額は約64円
  • 本体1,958円は既存のモイストスムース・オイルインと同額。リニューアルによる値上げはない
  • 医薬部外品ではないため、書ける効能は「乾燥小じわを目立たなくする(効能評価試験済み)」まで
  • 配合されているのは酢酸レチノール。既存オイルインのパルミチン酸レチノールとは別の誘導体
  • つめかえ用の使い方は公式に記載がないため、初めて使う場合は本体から

同じように本体とレフィルの差額を計算した記事や、同時期の新作もあわせてご覧ください。

出典

  1. 資生堂 ニュースリリース「アクアレーベル金のオールインワンがリニューアル」(2026年7月22日)
    https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000004205
  2. 同 ニュースリリース PDF(使用法・使用量の目安・商品概要はこちらにのみ記載)
    https://corp.shiseido.com/jp/newsimg/4205_j5a26_jp.pdf
  3. アクアレーベル ブランドサイト「スペシャルジェルクリーム EX(ゴールデンリペア)」
    https://www.shiseido.co.jp/aqua/allinone/new_gelcream_goldenrepair/
  4. アクアレーベル ブランドサイト「オールインワン」一覧
    https://www.shiseido.co.jp/aqua/allinone/
  5. アクアレーベル ブランドサイト「スペシャルジェルクリーム EX(ブライトニング)」
    https://www.shiseido.co.jp/aqua/allinone/gelcream_white/
  6. アクアレーベル ブランドサイト「スペシャルジェルクリーム EX(オイルイン)」
    https://www.shiseido.co.jp/aqua/allinone/gelcream_oilin/
  7. アクアレーベル ブランドサイト「スペシャルジェルクリーム EX(モイストスムース)」
    https://www.shiseido.co.jp/aqua/allinone/gelcream/

※価格・発売日・取扱状況はいずれも2026年8月4日時点で確認したものです。

※本記事内の1gあたり単価・使用日数・1日あたりの金額・差額率は、上記の公表情報をもとにコスメレーダー編集部が計算したものです。

※つめかえ用の価格1,705円は公式発表ではなく、既存シリーズの参考小売価格および販売店の予約価格にもとづく参考値です。